子どもが興味を持ったことに対してとことん時間をかけてじっくり遊ばせていただけるというところが1 番の魅力だと思います。どんどん主体的に遊んでいく姿を、先生はあまり表に出ずに支えてくださっているのが伝わってきて魅力を感じました。この子がどんなことに興味を持っているか、この子はどんな性格かなとか、どんなことに心を動かして遊ぼうとしているのかな友達と関わろうとしているのかなということを、じっくり一人ひとり先生が見てくださっていて親としてとてもありがたいと思っています。

学期末の発表会です。一つの絵本にそって子どもたちが作り上げていくというところがすごく印象に残っています。先生が作ったシナリオではなく、子どもたち が登場人物の心情などを考えながら主体的に作り上げていく発表会。作り上げた後の子どもたちの満足した表情や自信に満ちあふれた表情が印象的です。

やりたいことをたくさんさせてもらったこととそのやりたいことに熱中させてくれたことが思い出として残っています。「一輪車がしたい」といえば一輪車をたくさんする機会があったり「木で工作を作りたい」と言ったときには大きな家のようなものを作っていただいたこともありました。子どもたちが「やりたい」 と発言したことに対して園の方々がすごく一生懸命に応えてくださることによって何事にも熱中して行う時間があったというのは自分の成長にとってすごく大きかったと思っています。

今、夢を語れない子どもが多いと言われていて自分のことに自信が持てなかったり自分のやっていることが正しいのかわからなくなったりする子どもが多いそうです。子ども時代にたくさん夢を描いて挑戦するということはすごく大事なことだと思うのでたくさんやりたいことを言葉に出して友達と協力したり園の先生方とともに一生懸命挑戦することで立派な子ども・大人に成長できると思います。